2024/10/19
sponsored link
オートアートの1/18 UWG60センチュリーです。実車はまず買えませんが、大のショーファーカー好きとして、そして憧れの車として、本モデルを買いました。
究極のショーファーカーである、格調高い実車の雰囲気をよく再現していて、素晴らしい製品だと思います。
ギミックもしっかりしています。京商からもsamuraiシリーズとして同サイズでモデル化されていますが、そういった仕掛けは無し。ですので、この点だけでもオートアートのほうが圧倒的に優れていると思います。しかし、さすがに、給油口だけは開かないようです。
エンジンルームもしっかりと造り込まれていますが、カバーがかかった状態を再現しているので、旧車モデルにある、あの複雑に入り組んだエンジン機器類を眺めて楽しむ、ということは出来ないのは仕方ありません。
ウールシートの内装は、スカッフプレートの century のロゴもしっかり再現されていて、素晴らしい出来です。欲を言うなら、センチュリーらしさを際立たせるリヤ3面カーテン、ハーフシートカバー、そして国産ショーファーカーらしさを最も象徴する「助手席可倒式ヘッドレスト※」を再現して欲しかったです。
※ 左後席の乗員の前方視界を確保するため、助手席のヘッドレストを前方に90度倒せる装備。2020年現在の国産現行型では、センチュリーとLS500 Executive のみの装備となっている。外車には無いのでは?
前輪を動かすと、ステアリングも連動して可動します。その逆をやると壊れそうなので、試していません。
ブレーキキャリパーも再現されているようですが、細いフィンのホイールに隠れてほとんど外からでは分かりません。
下回りもしっかり作り込まれているので、ガラスケースの上段に展示しても良いですね。
自作の展示ケースで、先輩のGZG50センチュリー(京商samuraiシリーズから発売)と並べました。これだけのギミックがあると、あちこちオープンさせた整備中の状態にしたくなりましたが、この車に最も似合う「VIPを迎えるセンチュリー」という設定で、リヤドアを開けての状態で展示としました。
↓ ブログランキングに参加しています