2023/05/11
sponsored link
BDL168を使った内回り本線部分の配線が完了しました。
画像左から、PM42、BDL168、BDL168、PM42(ヤード用、未配線)、BDL168で、BDLはそれぞれにボードアドレス(№2、3、4)を指定しました。
ここで、初期設定されているボードアドレス「1」のBDLが無いのは、その一枚だけ在線検知に問題があったためです。軌道回路が長い場合、在線していなくても在線と誤検知をする場合があるようで、その場合、抵抗を入れて検知感度を弱めるように調整する必要があるようです。しかし、この一枚だけは、3mにも満たない短い軌道回路でも殆どのセンサーで誤検知したため不良品と判断し、使用から外しました。
なお、その他のBDL168は、一切感度調整無しで問題なく作動しています。
レイアウトボードの下に吊り下げるかたちの配線は、まず、鉄ヨートに引っかけるかたちで必要長だけ両端を張り、それから各BDL168に対応する端子台までを配線するようにしました。それぞれの配線には、センサーに対応するアドレスを書き込んだガムテープを千切ってラベルとして使用、メンテナンスに備えました。
試運転は、同一エンドレス上の複数列車運転、折り返し運転などをソフト側からの運転制御で行いました。その結果、配線ミスなく無事在線検知出来ました。
しかし気になったのは、外回りから内回り、あるいはその逆の進路変更時の速度の変化です。ポイントを渡って異なった電源区画る際に、速度の変化が生じました(外→内=遅くなる、内→外=速くなる)。電圧の差によるものかもしれませんが、現時点で在線検知や運転は問題なく出来ているので、今回はこの部分は無視しました。外回りにDCS51k、内回りにDCS50Kと新旧モデルの異なった型式のブースターを使っていることも影響しているのかも知れません。
↓ ブログランキングに参加しました
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ