2023/05/11
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「糸魚川ジオステーション ジオパル」
新潟県糸魚川市 JR西日本・えちごトキめき鉄道 糸魚川駅徒歩1分
北陸新幹線の開業から1年以上経ってしまいましたが、機会があったので立ち寄ってきました。
糸魚川駅の山側の新幹線高架の真下にあります。大糸線で使われていたというレンガ造りの車庫の一部を再現したその施設には、当時活躍していたキハ52が保存されていました。イベント時には駅前広場まで出庫して、お披露目をするそうです。
そのキハは、待合室というかたちで内部も公開されているで、運転室などもじっくりと見学できます。
そして、ここの目玉となるNゲージレイアウトは、新幹線、在来線合わせて計8線のエンドレスで構成される大規模なものです。中央に北アルプスを模した山を配置して情景を分断することで、糸魚川と東京の情景を連続して模型化していました。
こちらはその糸魚川駅周辺。建物へのウェザリングはありませんが、大型レイアウトならではの余裕のある配置で、駅周辺の雰囲気が上手く表現されていました。
こちらは筒石駅をモデル化したと思いますが、地下駅やトンネル内の駅を表現する手法として参考になりました。
もう一つは、大糸線沿線を再現したHOサイズのレイアウトで、メインとなるのは川沿いを走るエンドレスの非電化単線です。他には主にトンネル内を走るという想定なのか、外周には3本のエンドレスあり、そこでは外国型車両が走っていました。
なお、ここはN、HOともレンタルレイアウトになっていて、Nでは北陸及び東京に縁のある車両の運転が楽しめるほか、車両の持ち込みもOKのようです。また、HOでは、外周線を海外型車両で運転出来るようになっていました。
レイアウト好きの自分は結構楽しめましたが、ここの難点は、レンタルレイアウトとなっている点でしょう。ですので基本的には誰かが車両を(有料で)走らせてくれない限り、このレイアウト上を列車が走っているところを見ることが出来ません。特にNは計8線もあるので、どうせなら全ての路線で走るデモ走行でもしてほしいところですが、無料開放という形をとっている以上、なかなか難しいのかも知れません。
※この日は外国人観光客の子供へのサービスもあってか、NはE7系、HOは海外型をそれぞれ一編成ですが走らせてくれました。
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