2024/10/10
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当レイアウトには、半径1mで90°に曲がる大カーブがあります。以前の記事(KATOの直線ユニトラックを使ってカーブレールもどきを作る)のように、s62を複数繋げてカーブレールのように作ることも考えたのですが、カーブ区間が全長1.6m近くになるので、PECOのフレキシブルレール#80を使うことにしました。フレキは30年近くなるNゲージ歴で、初挑戦です。
台枠よりも60mmほど高い位置に作ったベニヤ板製の築堤部分に敷設します。敷設ラインに沿って、事前にKATOのコルク道床を接着しました。
食パン袋の口を閉じるバッグクロージャーを利用して、カント部を作りました。ネット検索で、この方法を使われている方のアイデアを拝借したものですが、Nゲージサイズには、ちょうど良い傾きです。
カーブ区間の両端は、ユニトラックとの接続を考慮して、その道床部(s62)を利用します。純正レールを引き抜き、フレキシブルレールを差し込みます。PECOの#80ですと、丁度ユニトラックと高さと幅が合います。
仮組してフレキを適当な長さにカットした後、多目的接着剤で固定しました。
Nゲージのフレキシブルレールは、大体900mm長での販売なので、1500mm長のカーブ区間には2本繋ぐ必要があります。しかし僅かに長さが足りない部分が出てしまいました。両端から敷設していったのがまずかったようです。
そこで、レールが外側に膨らもうとするのを釘で抑えながら、接続部が滑らかになるようにジョイナーごと半田付けして隙間を埋めました。同時に通電確保のためフィーダー線も半田付けしています。
下手な半田付で、接続部が膨らんでしまい見栄えが悪いですが、とりあえず余分な半田を削って調整し、無事試運転を終えました。
画像右手より、貨物引き上げ線、本線下り、本線上りです。なおその性質上、貨物線にはカントをつけていません。
残るはバラスト散布とレール側面の塗装ですが、これは自動運転の設定が完了してから行う予定です。
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