2024/10/19
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NゲージDCC大型レイアウト(旧レイアウト) として地元を走る常磐線の土浦駅近郊区間をモデルにDCC複線レイアウトを作ってきました。
しかし、複々線による列車同士の並走シーンも再現したい気持ちが強くなり、この度、旧レイアウトの台枠を再利用して常磐線の複々線レイアウトが出来ないものか、構想を練ってみました。

土浦駅は、電留線あり、増解結あり、折り返し運転あり、特急の通過及び停車あり、さらにE&Sの貨物駅ありと、面白い要素が一つにまとまっている駅です。よく使う地元駅ということもあり、レイアウトには組み入れたい要素ですが、交流複線区間に存在します。
一方、常磐線には、地下鉄千代田線乗り入れの常磐緩行線と快速線が並走する直流の複々線区間も存在します。その緩行線は、JR、東京メトロ、小田急の車両が走るなどバラエティーに富んでいて、それらと並走するシーンや高架区間、都県境の長大鉄橋も魅力です。
それらの要素を一つのレイアウトに集約出来ないかまとめてみたのが、下のイメージ図です。

旧レイアウトの台枠をそのまま利用した、最大幅1300×長さ8250mmの細長いレイアウトです。
青い線が常磐快速線、黄緑の線が常磐緩行線で、緩行線の走行区間の半分を地下やトンネル区間にすることで、複線区間と複々線区間を一つのレイアウトに取り入れます。
土浦駅近郊の複線区間・・・並走する緩行線を背景版と地下区間で隠すことで、モデルとなる土浦駅近郊の雰囲気を出せたらと思います。実際には地下鉄は存在しませんが、せっかく地下区間を作るなら、ということで地下駅を設置することとします。
東金町駅近郊の複々線区間・・・モデルとなる金町駅は、レトロな街並みが人気の柴又に近くて、江戸川があって、しかも貨物留置線があってと、常磐緩行線のなかでは最もお気に入りの駅です。レイアウトでは、スペースの関係上実際には無い電留線が駅隣にあったり貨と、さすがに金町駅は名乗れないため東金町駅としましたが、快速線側の駅前には金町駅南口の雰囲気を取り入れたいと思います。
走行制御装置・・・全線DCC自動運転を計画しています。制御ソフトはRail&CoのTrain Controller Gold、制御機器はDigitraxで、これらは旧レイアウトのものを丸々流用します。
線路・・・ほとんどが旧レイアウトからの流用で主にKATOユニトラックとフレキシブルレールを使用、一部にTOMIXを採用します。快速線は勾配区間なし、緩行線は最大2.5%勾配を予定しています。

1/10の図面を書いてみました。かなり欲張ったプランですが、これならなんとか納められそうです。
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コメント
新レイアウト図が形になって来たのですね
さすがに8mは長いです!
常磐線E657系E651系のフル編成は余裕に走れる〜それどころかE531系の15両もいけるくらいの長さですよー
自分は地元福島なので常磐線車両が大好きでタキシード車両E651系が思い出あります。なのでNゲージで最初に購入したのがkatoの E651系です。なので線路もkatoそこからDCCに手を出してDigitraxから自動運転と発展して行きました。最近自動運転をまともに使える様になったのでこれから大型レイアウトに移行しようと機器類を集めているところです。実はrailroad&coのBDL168やDS52やSE8Cの配線は15carsさんを参考にしたんですよ!凄くわかりやすかったので助かりました。ソフトの使い方は追兎電鉄さんから勉強させて頂き、この自動運転ソフト愛用されている方がとても貴重で、自分も後追いながら楽しんでます。自分のレイアウトは線路のみの運転メインで走るだけなので、15carsさんのレイアウトは背景があって綺麗ですねーこれから作成頑張って下さい。
by ken ken 2024年10月10日 11:02 PM
当ブログが少しでもお役にたてたようで、とても嬉しいです。
本レイアウトは、もちろんフル編成での走行を前提で設計しました!同時に、追兎電鉄さんのようにダイヤ運転をなんとか実現させたいですね~
雑誌「スーパーリアル」シリーズの作品みたいな精密な情景工作は不可能ですが、それらしい雰囲気を感じてもらえるようなレイアウトを目指して作成していきます。
by 15cars 2024年10月13日 8:56 PM