2024/10/19
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ここまで大変な労力をかけてきた当レイアウトですが、この度、作り直しすることにしました。

画像上は、現レイアウトの配置図です。幅90cm(一部60cm)の細長いL字型変形のモジュールレイアウトもどきで、片側(電留線側)からの鑑賞に限定した設計です。

高層物の無い電留線のある区間を下段に、駅部を上段として6cmの高低差をつけて配置し、それらの情景を3cmの空間で分断しています。
新レイアウトでは以下のようにします。

1,駅構内の線路配線はほぼ踏襲し、一部区間は現行レイアウトから切り出して再利用する。
2,スペースを大きく占拠する電留線は、一部15両編成対応とする他は10両編成収容を基本とし、全長を短縮することで、新たな風景のスペースを捻出する。
同時に、上下本線に挟まれる土浦運輸区から、勝田車両センターのような本線の片側に位置するタイプに変更することで、電留線前後の本線のカーブを減らし、直線の複線区間を増やす。
3,2で捻出したスペースには、踏切を取り入れる。
4,レイアウトの幅を現行の90cmから120cmとし、モジュール間の空間を3cmから15cmとすることで、連続性のある情景を作成しやすくする。
5,台枠は3複線レイアウトのキャスター付き台枠を改造延長したものを利用し手軽に移動可能とし(それに伴い、3複線レイアウトは一旦解体)、レイアウトの制作及びメンテナンスを楽にする。
6,勾配を廃止することで、長編成列車のスムーズな運転を目指す。
7,信号機の作動を楽しめるよう、DCC自動運転による閉塞区間を増やす。

計画はたてたので、来週からはレイアウトの解体作業に入ります。
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コメント
同じtraincontrollerユーザとして興味を持って拝見しております。
一度作ったレイアウトを解体する作業は、私も経験しましたがメンタルにきます…(泣けてきました)
でも次はもっと素晴らしいものになるでしょうから頑張ってください。
今回の再構築では、特に4と5は効果的だと思います。
というのも、私のレイアウトは8両編成を運転することを目的に使っていましたが、JAM出展のため無理矢理10両編成対応に改造しました。
結果として勾配を登らない編成が出てきたので、急遽35‰を27‰に作り直しました。勾配は模型にとって敵ですからね。
また閉塞区間も列車長と合わなくなり、途中の閉塞区間は無視して運転させたりしてました。とにかく検知(インジケータ)の数は出来るだけ細かくしておいて、状況に応じてブロックエディタでまとめれば…と思います。
次のレイアウトがどのようになるか今から楽しみです。
by しんじ(追兎電鉄) 2022年9月11日 1:46 AM
応援、アドバイス下さいまして、ありがとうございます。
一か月かかってなんとか解体作業を終えました。
一度自動運転の素晴らしさ楽しさを味わってしまうと、もうこれ無しのレイアウトは考えられません。
今年中にはプログラム運転に漕ぎ着けられるよう、頑張ります。
しんじさんの作品を拝見させて頂きたくJAMには行きたかったのですが、どうしても都合がつきませんでした。
いつかお会い出来ればと思います。
なお、YOUTUBEも拝見させて頂いてます。今後もよろしくお願いします。
by 15cars 2022年9月20日 10:43 PM