2024/10/19
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Train controller Gold で信号機の点灯制御をしていくにあたり、まずは最も単純な閉塞信号機についての作動設定を行いました。
今回設定したのは、下り(外回り)のBlock down 6 についてで、単純に前方の閉塞区間(block down 5及び4)の在線状況で作動するようにしました。
実際に信号機をレイアウト上に設置する前の作動確認用として、SE8Cに付属のテスト用信号機を使いました。
block down 6 のすぐ下に、信号機(Two Aspetct Signal) と Flagmanインジケーターを配置しました。その際、信号機には、事前に緑赤点灯用に s257(アドレス257)、黄点灯用にs258(アドレス258)と命名しておきました。
信号機の点灯制御は、Flagman より行いました。なお、信号機側にも Trigger や Condition の項目があったので、当初はそちらでの設定を試みましたが、上手く作動しませんでした。
その設定ですが、赤黄緑の各点灯に対して一つずつ Flagman を割り当てました。
General タブでは、name と color を設定しました。緑点灯用には、 s257-g と命名し color は緑色、黄には s258-y で黄色、赤には s257-r で赤色、という具合です。
Trigger タブで、点灯条件を設定しました。緑点灯では、Block down 5 及び 4 に在線していないことが必要なので、Affected State の blocks より それらを選択し、Checked Elements にて 「 Block down 5 & 4 、not occupied 」 と指定しました。
なお、 Trigger を制限する但し書きの役割をする Condition タブは、今回は未設定としました。
次に、その条件が整った時に、信号機がどのように点灯すべきかを Operations タブより設定しました。
Operating state のSignals より、信号機 s257 を選択、Operations で緑点灯の信号機マークを選択しました。
Memory タブでは、今回は設定条件から外れ次第表示を止めれば良いので、Reset Mode より初期設定のAutomatic を選択しました。
同様に、s257-r(赤点灯)では、Trigger で Block down 5 が occupied (在線)とし、
s258-y(黄点灯)では、Block down 5 が not occupied かつ Block down 4 が occupied と設定しました。
実際に手動、あるいは Schedule で列車を走らせると、Block down 6 → 5 → 4 → 3 と在線状況に応じて Flagman が反応し、同時に、緑→赤→黄→緑と信号機の点灯が切り替わるのを確認しました。
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コメント
はじめまして。いのうえと申します。
私は、DCCという物に興味を持ち、自動運転をしてみたくなりました。
参考にさせて頂きます。宜しくお願い致します。
(DCC製品は何も持っていません)
by 井上 2019年1月24日 11:29 AM
お返事大変遅くなり申し訳ございません。駅での停止、折り返し、カーブやポイント区間での減速などを複数列車で同時に制御出来る、極めつけはダイヤ運転出来る・・・プランによりますが、設定は結構大変で毎回悪戦苦闘ですが、それ以上にとても魅力的です。
by 15cars 2019年11月4日 2:09 PM