2024/10/19
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自動運転への第一歩として、各閉塞区間=Blockにおける列車の在線をソフトに認識させる必要があります。今回は、BDL168の配線が完了している外回り線を対象に、switchboardより各Blockをクリックして、設定を行いました。
Generalタブより、Block名、最高速度、制限速度、走行方向、列車の追跡、列車の最大長を設定しました。その他、現時点でその機能がよく分からないものは、チェックを外しました。
次にBlock Editorタブでは、例えばこのBlockでは減速区間と停止区間として2つのBDLのセンサーを割り当てているので、長方形の部分に2つのcontact indicator(黄色の○)を設定しました。そして、そのcontact indicatorをクリックすると、それに対する各種設定が出来ます。
Generalタブでは名前を付けられますが、特に名付けませんでした。
Connectionタブでは、BDL168での在線検知を反映するための設定を行いました。
接続する機器の種類(BDL168)、BDL168のボードアドレスとセンサー番号(1~16の対応するもの)を入力しました。該当する線路上に通電する車両を置いて、Testの○部分が赤く表示されれば、設定が上手くいったことになります。
Operationタブでは、そのcontact indicatorが在線検知したとき、例えば音を鳴らすなどの設定が出来ます。信号機の制御や、駅の接近放送の再現などで使うのでしょうが、今回は特に何も設定していません。
Memoryタブでは、列車が通過した時のcontact indicatorがリセットされる条件を設定出来るようです。こちらは、初期設定のAutomaticのままにしました。
Train Identificationタブは、RX4を使ってトランスポンディングするときに設定する必要がありますが、本レイアウトでは使用しないので、Without Connectionとしました。
このような感じで、全Blockを設定しました。そして、線路の上に車両(通電するもの)を置くと、該当ブロックが赤く表示されます。車両を一周させると、それに合わせて赤い表示が変化していき、外回り全線の在線検知が正常に機能していることを確認しました。
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