2023/05/11
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モデルとした桜川は、流れの無いに等しい濁った下流のため、水底が透けて見えることはありません。よって、着色で水面を表現する方法をとりました。
光が反射して分かりづらいですが、実物の水面は、深緑と泥色の中間みたいな色です。風の無い日はこのように池のような状態で、僅かなうねりがある程度ですが、この僅かを上手く表現できるかが難しいところです。
まずプラスタークロスで整えた河川の底面に、茶系のカラージェソを塗りました。
ジェッソが乾いたのち、リキテックスのグロスポリマーメディウムを、筆を置くように塗布しました。僅かな水のうねりを表現するためです。
乾燥後、緑系のアクリル塗料を塗りました。さらに乾燥後、水面の光沢を出すため、グロスポリマーメディウムを薄く塗布しました。
塗布直後は良い感じだったのですが、乾くと河川というよりは沼のような色になってしまいました。何度も調色したつもりだったのですが、これでは全くイメージしていたものと違います。
この後上塗りするかたちで、同じ工程で再調色の上チャレンジしましたが、やはり水面の色に納得がいきません。やり方をかえようと一旦解体し、下地から全て作り直すことにしました。
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