2024/10/19
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線路の敷設や配線に問題が無いかを確かめるために、試運転を行いました。なお、配線に関しては、今回は単に通電不良が無いかを確認するだけで、自動運転に必要な在線検知の設定までは行っておりません。
DCS50Kの出力は最大2.5Aなので、2列車までなら、同時に走行させても大丈夫です(消費電流を、モーター車を最大300mA、LEDヘッド・テールライトおよび室内灯を20mAとして)。ですので、今回はポイントの切り替え管理も含め、全線を1台のDCS50Kで行うことにしました。
試運転に要した車両は、、KATOのE531系15両が2本、E657系10両、651系11両、EF81、マイクロエースのE653系14両(7両×2)です。なお、全ての編成で、1編成1モーター車仕様に改編しています。
複数のポイントの分岐側を一気に通過する必要のある電留線への出入庫や、貨物線への推進運転では、何度も走らせて、脱線がないか、ギクシャクした動きはないかを確認しました。
土浦駅上りホームでの、特急の通過退避。このようなシーンも自動運転で再現したいと思います。
S62なじませ繋ぎのカーブを通過するE653系。
こちらは、S248をなじませ繋ぎして作ったかなり緩やかなカーブを通過するE657系。カントは付けていません。
今回初挑戦となったフレキシブルレールの設置部ですが、全車無事通過出来ました。
事前に2%直線で実験はしましたが、KATO製の15両1モーター車編成は、2%曲線勾配も問題なく通過。
しかし、マイクロエースのE653系のみ、何度やってもR381のカーブのある内回り本線の2%勾配を登れず。こちらはメーカー指定の通り、14両編成2モーター車仕様なら問題ないのでしょうが、R414の外回り本線はなんとか通過出来たので、この編成のみ、外回り(下り)専用の運用となりそうです。
2時間ほど手動運転を楽しみましたが、自動運転では、1プログラムあたり30分程度のものにしたいと思います。
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