2024/10/19
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新河岸川橋梁を作成しました。実物は、3複線のうち京浜東北線部分のみ構造が違いますが、模型化にあたっては、全線、宇都宮・高崎線で使われているタイプの橋梁で統一することにしました。

使用したのは、色、形とも実物に近いKATOの複線トラス鉄橋(ライトグリーン)とデッキガーダー橋(灰)で、実物同様、複線トラスの両側をデッキガーダーで挟んでいます。

両者は元々近似色ではありますが、ウェザリングを施すことで、多少の色の違いも気にならないレベルになりました。
なお、ウェザリングは、艶消しの茶色系アクリルプラカラーを30倍ぐらいに薄めたもので全体を筆塗りして乾燥後、無水エタノールを含ませた綿棒で塗装を落とすように擦ることで、少しばかり錆の出てきた状態を表現しました。

確実な通電のために、橋梁部を1ユニットとして線路同士を半田付けしました。


その中で、1セットのみ、給電の配線加工を行いました。本当は、陸上部分からの配線のほうが楽なのですが、その線路に加工を要することになり、そこからの給電が難しくなったためです。

橋脚もKATO製を使いますが、高すぎるので切断しました。半田ごてで大まかに溶解切断後、切断面をヤスリ掛けして高さ調整ました。


デッキガーダー橋の支承は製品化されていないので、KATOの側溝セットより、側溝を適当な長さに切断の上、逆さにして橋梁に貼り付けて、それらしい雰囲気を出しました。

レールのメンテナンスを考慮して、簡単にトラス部分の脱着が出来るよう、ツメをカットしました。
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